手軽に使える、誰でも簡単フィルム包装！
汎用型フィルム包装機は、従来の手動作業と比べて、簡単で美しい包装が可能です。
包装開始時のフィルムの貼り付けや、終了時のフィルムカットなどを手動で行う必要はありますが、荷物への巻き付け自体はボタン押しでテーブル回転させ自動で行われます。
工場内の全自動ラインには組み込まれないオフライン式で、フォークリフトで簡単に移動でき、必要な場所で包装作業ができます。
選べる２種類！
YAMAKAWA のフィルム装着機にはさまざまなオプション設定が用意されています。また、それ以外でもお客様のご要望に基づいたカスタマイズが可能ですが、フィルムの拡張機構については大きく２つのタイプからお選びいただくことになります。
E5Cタイプ（標準）
テーブル上の荷物を回転させることで、フィルムを縦に引っ張りながら荷物に巻きつけます。E5C仕様図はこちら
W8Gタイプ（ワイドストレッチ）
特許技術「ワイドストレッチ方式」により、フィルムを縦と横に広げ、3 倍の面積まで伸ばしながら巻きます。引き伸ばしたフィルムはふんわりと巻きつけ、フィルムの自己収縮（元に戻ろうとする力）を利用して、荷物をしっかり固定します。フィルムの収縮を利用したこの巻き方であれば、ぎざぎざやエッジのある製品を巻いた時でも、フィルムが破けません。W8G仕様図はこちら
リモコン操作でらくらく包装！
半自動型フィルム包装機は、フォークリフトで移動でき、荷物をテーブルに置いてリモコンボタンを押すだけでフィルム包装が完了します。
汎用機と違い、フィルムの結び付けやカットが不要です。
フォークリフトの運転手がシートに座ったまま操作できます。
テーブル径や高さの調整も可能です。
テーブル上にフリーコンベヤを載せて自動搬入も可能です。
コンベア組み込みで完全自動化！
全自動型フィルム包装機は、製造ラインの一部としてコンベアラインに組み込むことでパレットに積まれた荷物を自動でフィルム包装できます。
ライン上流から信号を送ることで、流れてくる製品のサイズに合わせて自動で梱包できます。
巻き始めから巻き終わりまで、人手なしで全て自動でラッピングできるため倉庫保管や出荷前の工程など、大量の荷物を扱う製造ラインに最適です。
完全オーダーメイドにより、フィルム巻き付けの方式やコンベアの高さ、耐荷重、トップシートの有無などをお客様の要望に応じてカスタマイズ可能です。
包装機種別 早見表
| タイプ | 機種名 | 持ち運び | 許容荷重 | 省力化 | メンテナンス |
|---|---|---|---|---|---|
| 汎用機 | YA111-E5C | 可能 | 1,800 kg | フィルムカット 人手 開始ボタン起動 |
簡易 |
| YA111-W8G | 消耗品あり | ||||
| 半自動機 | YA111-E5C-AUTO | 可能 | 1,500 kg | フィルムカット 自動 リモコン起動 |
簡易 |
| YA111-W8G-AUTO | 消耗品あり | ||||
| 全自動機 | 対象外 | 都度打合せ | 自動 | 定期点検 |
荷物の上面カバーも可能！（YA111-W8GR）
ワイドストレッチタイプに90°横向き機能を追加することで、荷物上面のカバーも自動で行えます。
上面シート材やシート掛け作業が不要になり、防塵・防滴効果が各段に向上します。
上面シート材やシート掛け作業が不要になり、防塵・防滴効果が各段に向上します。
